株式会社ユリイカのホームページをご覧頂き誠にありがとうございます。

社員ご紹介シリーズ。引き続き「松田君」に登場してもらいます。

続きをどうぞ♪


 

古物業界に入ってからは、どのようなお仕事をされていたのですか?

 

某大手買取専門店に就職、いくつかの店舗を回りながらスタッフとして経験を積みました。

「スーパーバイザー」というのですけれど各店舗の店長補佐、という感じです。

勤めていたお店では営業色が強い接客を求められ、

店長や直属のマネージャーから営業の基本なども教わりながら業務をこなしておりました。

 


※補足:「スーパーバイザー」について

「職場の管理者・監督者」ということなのですが、職種というよりは役職を表す言葉になります。

松田さんのされていた「スーパーバイザー」のお仕事とは、店舗と本社の橋渡しのようなもの。

店舗スタッフの育成や指導・マネジメントは店長が行い、

「スーパーバイザー」はその店長に対する指導や監督・マネジメント、

また、本社の意向と各店舗の意向のすり合わせ、通達を担当します。


その仕事ぶりを認められ、店長として店舗運営に携わる事も出来ました。

 

主な業務としては

 

折込広告の管理、

店舗備品の管理、

データ管理、

舗の数値目標の設定、

達成するための施策の計画…

そこに日々の接客業務が加わって。。。

 

 

 

幅広い仕事内容ですね。

 

正直目が回るほどの忙しさで、毎日が一瞬のように過ぎ去っていきました(笑)

ありがたい事に昇進のお話を頂きましたが、

当時の職場でお世話になっていた方から今の社長である伊谷さんをご紹介いただき、

ご縁があっておたからや物集女店のスタッフとして入社し、現在に至ります。

 

 

そうでしたか。わが社を選んでいただき誠にありがとうございます。
お話が遡りますが、キャディのお仕事から転職されて、感じたことなどはありますか?

 

大手買取専門店に入社してまず感じたことが2つ。

1つはこの業界の大変さ、

もう1つは成長の可能性です。

 

 

大変さと可能性、ですか。

 

キャディは良くも悪くも一度ゴルフの知識を覚えてしまえば、

一般のお客様への対応はそつなくこなせます。

しかし買取の世界では、日々、自分の知らない品物が次々と持ち込まれます。

 

 

お客様からは「査定士というからには全てのものを網羅している」
と思われている節がありますね。

 

今この瞬間にも新しいブランドに新しい製品が生まれている、

それらをすべて把握することは少し現実的ではありませんよね。

ですが…だからこそ、査定士は手に入れられる情報から商品の特徴やセオリーなどを把握し、

未知の買取品目に対しての対応能力を身に着ける必要がある、と考えています。

 

 

皆さん日々、情報や知識をアップデートされているのですね。

 

実は、この業界に入った当初は圧倒的な情報量の多さに困惑し、

仕事に対して消極的になってしまった時期もありました。

 

 

どうやって乗り越えられたのですか?

 

それでも1か月、半年、1年と試行錯誤しているうちに

「これは知ってるからお客様との会話にもついていける」

「これは前、このぐらいの金額で売れたからこのぐらいの金額は出せる」

「この品物は売るときはこうした方が高く売れる」

経験値が積み重なってレベルアップできている実感を持てたんです。

 

 

日々の研鑽の成果ですね。

 

いままでの経験は無駄ではなかったんだ、

「査定士」として自分はもっと成長できるんじゃないか、と。

ありきたりな言葉にはなりますが「やりがい」を感じることが出来ました。

 

 

成長の可能性、というのは業界のことだけではなく、ご自身に向けての思いでもあるのですね。

 

今でもこの業界の難しさや大変さ、ときに壁を感じる事もありますが、

やった分だけ自身の力になるこの業界の風に、私は合っていたのではないかなぁと

勝手に思っています(笑)


その3へ続く~

error: Content is protected !!